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プロフィール
花名刺の京冨
花名刺の京冨
平成2年12月31日、父が動脈瘤破裂のくも膜下出血を患い、仕事を継続するのが困難となり、家業の印刷業を継ぐ決意をしました。その時に、様々な方々に様々なお世話をしていただきました。その方達には一生を掛けて、恩返をしていきたいと思っております。
元々は京都の花街宮川町に25年間住んでいたこともあり、舞妓さんや芸子さんとは幼いころから接点が有りました。
また、花名刺と言う物にも、幼いころから接していました。その文化を少しでも全国の方々に知ってもらいたく、「花名刺の京冨」を立ち上げました。
是非、一度ホームページにも訪問してみてください。

http://kyotomi.com

2014年07月07日

花名刺の活字組版

今日は湿気は多いですが、何とか雨は降ってませんね。

活字で名前を組版してみました。これは2号と言う大きさの活字です。ポイントでいうと24Pの大きさになります。

これを基に、花名刺の台紙に印刷してみたいと思います。





花名刺の京冨


  


Posted by 花名刺の京冨 at 14:00Comments(0)活字

2013年09月20日

活字印刷と花名刺の京冨

今日の京都新聞の夕刊に「活版印刷 アナログな光景」と言う特集が載っていました。
確かに、現在、活字を組んで印刷されている現場はほとんどないと言っていいでしょう…。活版印刷と言っても、樹脂版やアエン版等で印刷されている所がほとんどだと思います。

実は「花名刺の京冨」の名入れは、全て活版印刷でしています。版の素材は樹脂版が多いです。ホームページにも掲載してないのですが、実は活字で名入れも出来るんです。主に楷書に限るんですが…。楷書に限り、ほほ欠字は無いと思います。

と言う事で、名刺の印刷も活字で出来るんです…。

詳しくは、「花名刺の京冨」のホームページからお問い合わせください。


これも、樹脂版で印刷してます。



花名刺の京冨  


Posted by 花名刺の京冨 at 18:41Comments(0)活字

2013年07月27日

活版印刷の工程 パート2-2

本日は、組版のお話の続きと言う事で…。

組版と言うのは活字のみで成立するというものではありません。インテルとこみと言う物が必ず必要になってきます。

インテルと言うのは、主に行間を調整するのに使います。また、木製と金属製の物が有り、当店では主に木製を使用しております。

こみと言うのは、文字間の調整に使います。やはり数行並べた時に一行の長さの天地揃っている方が美しく見えます。その調整に使います。

少しわかりにくいと思いますが…face07



次回は、印刷の工程についてお話させていただきます。

京冨で扱っております花名刺にも、活字で名入れすることが可能です…。活字で名入れすることで納期の短縮にもつながります。ただし、文字が全て揃っていての話になりますが…。詳しくは下記の「花名刺の京冨」のホームページからお問い合わせください。


花名刺の京冨


  


Posted by 花名刺の京冨 at 18:57Comments(0)活字

2013年07月05日

活版印刷の工程 パート2

本日は、印刷の工程 パート1の続きとしまして

3、組版についてお話させていただきます。読んで字のごとく組版とは、版を組むと言う事です。具体的に言いますと、文選した活字を印刷でき
る状態にするのが組版です。これが中々一筋縄ではいかないのです。

ある程度長年の勘と経験でそれなりには出来るのですが、実際に組み上げて、校正刷りした段階で微修正することはたびたびあります。


組版については、次回もう少し詳細にお話させていただきます。






花名刺の京冨  


Posted by 花名刺の京冨 at 20:21Comments(0)活字

2013年06月25日

活 字

先日から2回に分けて同業者の方の所に活字を頂きに伺いました。基本的に活字での印刷を辞められると言うことでした。

1回目は主に2号(22ポイント)と6号(8ポイント)の楷書を、2回目は4号(14ポイント)の楷書を頂きました。実際購入するとなる多分すごい事に…。

当店で、今後2号は花名刺の表面のお名前や店名に、4号と6号は裏刷りの際、本名や店名、住所等に使おうと考えております。

参考までに、http://kyotomi.com  を訪ねてみてください。


  


Posted by 花名刺の京冨 at 19:38Comments(0)活字

2013年06月21日

活版印刷の工程 パート1

今回から、原稿を預かってから名刺が刷り上り、その以後の工程も含めて数回に分けてお話したいと思います。(活版印刷の場合、刷り上がったら工程が終わりではありません。)


1、まずお客様から原稿をいただきます。

2、次に文選の作業に入ります。文選とは、原稿に従って活字棚から活字を順に拾い、 文選箱に納めることを言います。採字と言われる方もいらっしゃいます。この作業が一番大変で時間がかかります。
名刺の文選でお名前、住所、電話番号、ファクス番号位の原稿でしたらそれほどの時間はかからないのですが、はがきや、二つ折りの挨拶状などは同じ書体でも、文字の大きさを変えたりもしますので結構時間がかかります。

下の写真が文選箱で、原稿に添ってひろった活字を順番に並べていきます。




次回は組版についてお話させていただきます。
  


  


Posted by 花名刺の京冨 at 20:19Comments(0)活字

2013年06月20日

活字のお話 パート5

昨日に引き続き、本日も活字のお話を…。

組版をするにあたって、活字が必要なのは言うまでもありませんが、活字以外にも、「インテル」「こみ」と言う物が必要になります。あと、ピンセットも…。

「インテル」は、木製や金属製の物が有ります。主に名刺を組版する時には、行間を空けたり、改行する時に間に入れたりします。長さは統一していますが、厚さは当店では4種類を使い分けています。


名刺組版用の木製「インテル」です。インテルとインテルの間の物は、メタルベースと言います。(詳しくは後日。)


「こみ」は、活字と活字の間に「挟み込むもの」で略して「こみ」と言っています。主に文字間のバランスを取るのに使うものです。
「こみ」の種類は多く、文字の大きさごとに数種類ずつあります。文字と同じ大きさを全角、それの2倍、3倍、4倍、それ以上の物も…。また四分の一、三分の一、二分の一と…。文字の大きさによっては八分の一も…。


当店で使っている「こみ」の一部と、花名刺印刷用に組版したものです。活字は2号の草書体を使っています。  


Posted by 花名刺の京冨 at 20:07Comments(0)活字

2013年06月19日

活字のお話 パート4

前回の活字のお話の際、一文字でもが活字が無ければ、印刷が成立しない旨のお話をさせていただきました。

実際その通りなのですが、欠字のケースは大きく分けて2通り有ります。一つは当たり前ですが、単に発注するのを忘れていた場合。もう一つ、これは厄介なのですが、字母にない文字をお名前等にお使いになられてる場合です。
現在でしたら、パソコンで比較的簡単に作字が出来るのですが、活字を使っていた当時は、「木」に文字を彫り、使っていました。

下の写真が、当店に残っている「木」を使った活字のほんの一部です。
見にくくて済みません。


  


Posted by 花名刺の京冨 at 18:17Comments(0)活字

2013年06月17日

活字のお話 パート3

私の店は、外からでも少し見ていただければ、活字が並んでいるのをご覧いただけます。


先日、外国人の旅行者の方が突然、お店に入って来られて日本の活字の写真を撮りたいとの事…。

英語で話かけられましたが、流暢に対応出来るわけもなく…。そうするとスマホで写真を見せてくださいました。

どうやら、ベルギーで同じような仕事をされている方のようでした。(しっかりと活版で刷った名刺を頂いてベルギーの方だと解りました。)



数種類の活字を写真に撮られてお帰りになりました。

お帰りの際、花名刺のサンプルもお渡しさせていただきました。

花名刺については  http://kyotomi.com  までお願いいたします。


  


Posted by 花名刺の京冨 at 18:56Comments(0)活字

2013年06月11日

活字のお話 パート2

今日の京都は朝から雨が降ったり止んだり、やっと梅雨らしくなってきたと言えばそうなんですが…。

本日は活字の最大の弱点についてお話させていただきます。本当に単純な話なのですが、一文字でも欠字が出ると印刷の工程に移れないということです。

当たり前の話なのですが、以前は結構そういう事がありました。欠字になっている文字を注文忘れをしたり、この文字は有って当たり前と思い込み、実は欠字だったり…。

ただ、活字で和紙の名刺を刷った風合いというのは一種独特の良さが有ります。

今回、写真をアップさせてもらえませんが、次の機会にご覧いただけたらと思っております。
  


Posted by 花名刺の京冨 at 19:04Comments(0)活字

2013年06月07日

活字のお話

本日は活字についてお話させていただきたいと思います。

若い方々は殆どご存じ無いかと思いますが、一昔前までは名刺と言えば活字を組んで(組版)名刺を印刷していたものです。それが時代が移り変わり、オフセット印刷から現在ではプリンターでの印刷が主流になっています。

以前大学生の方がお店に見学にいらっしゃった時に、花名刺に欧文の活字で名入れ体験をされたことが有ります。
活字で印刷した時の印圧でできる微妙な凹凸に、少し感動してくださっていたようです。(美大生だっからたかもしれませんが…。)

主にこの大きさの文字で、名前を印刷していました。





今では大変貴重になっている欧文の筆記体の活字です。




  


Posted by 花名刺の京冨 at 20:50Comments(0)活字