2013年06月21日
活版印刷の工程 パート1
今回から、原稿を預かってから名刺が刷り上り、その以後の工程も含めて数回に分けてお話したいと思います。(活版印刷の場合、刷り上がったら工程が終わりではありません。)
1、まずお客様から原稿をいただきます。
2、次に文選の作業に入ります。文選とは、原稿に従って活字棚から活字を順に拾い、 文選箱に納めることを言います。採字と言われる方もいらっしゃいます。この作業が一番大変で時間がかかります。
名刺の文選でお名前、住所、電話番号、ファクス番号位の原稿でしたらそれほどの時間はかからないのですが、はがきや、二つ折りの挨拶状などは同じ書体でも、文字の大きさを変えたりもしますので結構時間がかかります。
下の写真が文選箱で、原稿に添ってひろった活字を順番に並べていきます。
次回は組版についてお話させていただきます。
1、まずお客様から原稿をいただきます。
2、次に文選の作業に入ります。文選とは、原稿に従って活字棚から活字を順に拾い、 文選箱に納めることを言います。採字と言われる方もいらっしゃいます。この作業が一番大変で時間がかかります。
名刺の文選でお名前、住所、電話番号、ファクス番号位の原稿でしたらそれほどの時間はかからないのですが、はがきや、二つ折りの挨拶状などは同じ書体でも、文字の大きさを変えたりもしますので結構時間がかかります。
下の写真が文選箱で、原稿に添ってひろった活字を順番に並べていきます。
次回は組版についてお話させていただきます。
Posted by 花名刺の京冨 at 20:19│Comments(0)
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