2013年06月20日
活字のお話 パート5
昨日に引き続き、本日も活字のお話を…。
組版をするにあたって、活字が必要なのは言うまでもありませんが、活字以外にも、「インテル」「こみ」と言う物が必要になります。あと、ピンセットも…。
「インテル」は、木製や金属製の物が有ります。主に名刺を組版する時には、行間を空けたり、改行する時に間に入れたりします。長さは統一していますが、厚さは当店では4種類を使い分けています。
名刺組版用の木製「インテル」です。インテルとインテルの間の物は、メタルベースと言います。(詳しくは後日。)
「こみ」は、活字と活字の間に「挟み込むもの」で略して「こみ」と言っています。主に文字間のバランスを取るのに使うものです。
「こみ」の種類は多く、文字の大きさごとに数種類ずつあります。文字と同じ大きさを全角、それの2倍、3倍、4倍、それ以上の物も…。また四分の一、三分の一、二分の一と…。文字の大きさによっては八分の一も…。
当店で使っている「こみ」の一部と、花名刺印刷用に組版したものです。活字は2号の草書体を使っています。
組版をするにあたって、活字が必要なのは言うまでもありませんが、活字以外にも、「インテル」「こみ」と言う物が必要になります。あと、ピンセットも…。
「インテル」は、木製や金属製の物が有ります。主に名刺を組版する時には、行間を空けたり、改行する時に間に入れたりします。長さは統一していますが、厚さは当店では4種類を使い分けています。
名刺組版用の木製「インテル」です。インテルとインテルの間の物は、メタルベースと言います。(詳しくは後日。)
「こみ」は、活字と活字の間に「挟み込むもの」で略して「こみ」と言っています。主に文字間のバランスを取るのに使うものです。
「こみ」の種類は多く、文字の大きさごとに数種類ずつあります。文字と同じ大きさを全角、それの2倍、3倍、4倍、それ以上の物も…。また四分の一、三分の一、二分の一と…。文字の大きさによっては八分の一も…。
当店で使っている「こみ」の一部と、花名刺印刷用に組版したものです。活字は2号の草書体を使っています。
Posted by 花名刺の京冨 at 20:07│Comments(0)
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